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うほほお.png 4/3 シルはお星様になりました
 半年間、具合が悪くて頑張ってましたが永眠しました。
 悲しいけど辛そうだったので安堵しました。(泣きすぎて目がパンパン)
 今後はプリンと俺を見守ってくれぇぇえぃ! (ノДT)シルゥゥゥ
  フェレットの飼育方法や特徴、必要な物や、
  ひとり暮らしでも飼うことができるか等、(結論、飼えます!あっ)
  フェレットの取説を用意してます♪

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ショーブリードフェレット [ショーブリードフェレット]

こんばんは、コトキャンです。


前回の 「フェレットの未来のカタチ・・・願い」 の続きになります。



これはデスネ・・・  シル2008 9月


現時点のフェレットの問題点として、

早い時期に避妊・去勢手術をすることで、
ホルモン異常による病気になる
可能性が高まっています。

副腎腫瘍は、
3歳から7歳の間に起こる可能性高いとされ、
併発して起こる病気も懸念されています。

そして、
早い時期に生殖腺を除去すると、
本来2回ある成長期が1度しか来ず、

カラダが本来備えている成長が出来ないまま
生きることになっている問題点があります。

これらにより、
フェレットは早期手術によって
将来的に死んでしまう可能性が高まっていると
言い換えることができると思うのです。 (ノд・。) グスン



では、
手術をしない方がいいのかというと

肉食動物という危険や、
発情が続いてメスが死んでしまう可能性等々
ベストではありません。
(理由は私のプロフィールをご覧ください)

そして、
今ではペットショップで犬猫ちゃんと同じように
販売されているフェレットが

取り扱われなくなることが
予想できます。


なぜなら、
フェレットが未手術で流通されていた頃、
ペット流通業者の引き取り手が見つからないほど
避けられていた動物だったからです。

臭いにより、
フェレットを飼おうと考える人も
少なくなることが予想でき、
ペットショップからいなくなってしまうと思います。 (。>0<。)ヤダー!


早期手術、未手術、

どちらであっても、
しっくりこない (´・ω・`)
一長一短というところでしょうか。 o(TヘTo) ガーン



すごいカッコで夢の中~♪ シル 2008 5月


そこで前回お話しした

早期手術(ファームフェレット)が原因で生じる
将来的な副腎疾患などの問題を回避できる
フェレットの入手方法をお伝えします。



ショーブリードフェレット

ショーブリードフェレットとは、
日本にいるブリーダーさんのフェレットで、
showに出たりするモデルフェレットから
生まれてきたフェレットのことを指します。
(海外ブリーダーの子を扱っているお店もあります)

ブリーダーとは、
動物の繁殖を行う人または企業のことで、
お店に卸す側を指します。
showに出たりするブリーダーのフェレットの子供・・・。
う~ん・・・そのまますぎ! (*´∀`)クスクス

その赤ちゃんフェレットは、
フェレット本来の姿、
ありのままのフェレットであり、
繁殖能力もあります。

その未手術状態の赤ちゃんフェレットを
販売しているペットショップがあります。


ショーブリードフェレットを購入した場合の
去勢、不妊、臭腺除去手術は、

フェレットの成長が終わる
6ヶ月から1年の期間に、
飼い主さん自ら病院へ行って
除去手術を行う仕組みになってます。

手術をする病院は、
購入したペットショップから案内されるので
心配はいりません。 】q'∀'o)ィェーィ



● ショーブリードフェレットのメリット 魅力

・成長期が終わってから不妊・去勢手術をするため、
 十分に成長することができ、
 フェレット本来の丈夫なカラダつきに育つこと。

・将来的なホルモン異常を引き起こす可能性がなくなり、
 副腎腫瘍の心配がない。
 
・フェレット家系図をコンピューターで管理して
 近い血縁で交配が起こらない様にし、
 遺伝的な病気などを排除できるようにしている
 病気への安心。

そのため、
ファームフェレットよりも
将来的な医療費がかからないと予想できること。
フェレットの副腎腫瘍という代表的な病気への心配が少ない。
動物にかかる医療費、手術になると5万以上なんてザラです。
カタカタカタカタカタ((((; ゚Д゚)))カタカタカタカタカタ


おっと寝ちまったワネ ふぅー 



● ショーブリードフェレットの難点

手術までの間は臭腺が備わっているので
当然、匂いの問題・・・。
まず、
ペットショップに並ぶファームフェレットの体臭と
ショーブリードフェレット(ノーマルフェレット)との体臭の違い。


ファームフェレットでも
赤ちゃん、ベビフェレ時期特有の体臭があります。

この匂いは半年もしたら無くなります。

ベビフェレ時期だけの匂いなので
気にならない匂いだと思っています。
むしろ、可愛い・・。
他の動物方が匂うと思います。
(フェレ以外の動物を敵に回したかも・・ヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィご勘弁を!!!)


そして、体臭は臭腺から
刺激臭を発しているわけではないので、

ベビフェレ時期に発している匂いに
手術済みのファームフェレットも
未手術のノーマルフェレットも
違いはないと思います。

ちなみに、
ショーブリードフェレット(ノーマルフェレット)を扱ってるお店の方も
フェレットを知ってる人なら(←ファームフェレットを指してます)
気にならないと思うということでした。



次に問題の刺激臭。
発情した場合は刺激臭を発するということ。 (ノ`・Д・)ノ*.プッププー*

フェレットの発情期は
年に2回と言われていますが、

何に対して
発情 =興奮 するのかはわかりません。
(異性がいるいないは関係ない)

手術まではドキドキ状態だということです。

これに関しては避けれません。 クチャイノカナー(*´y`*)
定めです。^^                  


やっぱ寝よっ♪

時間が経つと寝相が変るんですよねw シルめちゃ可愛い><


● ショーブリードフェレットの価格

私が聞いたところでは、

手術費用込みの生体価格で、
10万円ということでした。

ファームフェレットの値段は
2万~5万ぐらいです。

書籍にはフェレットの
去勢・不妊手術時費用 5万円
臭腺除去手術時費用 5万円
と記載されています。

そのため、
ショーブリードフェレットの生体価格と
後に行う(去勢・不妊・臭腺除去)手術代込みで
10万円は料金的にもお得だと思います。 O(≧▽≦)O♪



● まとめ

ショーブリードフェレットの場合、

発情時のニオイ以外に
難点なことはないと思います。

手術をする6ヶ月~1年までです。

ショーブリードフェレットを選ぶ人は、
フェレットを十分に成長させるために
1年ギリギリになってから手術をする人が多いそうです。


ショーブリードフェレットは、
フェレットの寿命やカラダ全てがありのままであり
自然フェレット同等だと思います。

飼い主は、
フェレットの魅力を存分に感じることができる!!!
そんなフェレットと一緒に過ごすことができる!!!

早期手術済のファームフェレットよりも
病気をしない可能性や
寿命が長い可能性があり、

大好きなフェレットと一緒に過ごせる時間が
長いと言えるのではないでしょうか。

何より、
フェレットのカラダのことを
大事に考えられていて最良のカタチだと思います。


+゜*。:゜+ フェレットも幸せ +゜:。*゜+

☆・゚:* :゚ フェレットを飼う人も幸せ :゚ *:・'゚☆


フェレットを飼おうと考えてる人は、
どちらのタイプのフェレットがいいか
検討してみてください^^



実は、ヘアピンのようになっています


もはやフェレ中毒になりつつある・・・
次のフェレットはこの道か・・・
ショーブリードフェレットに興味津々><

ショーブリードフェレットのことは少し前に知りました。
ノーマルフェレットの匂いや刺激臭は
未経験なので今度嗅ぎにいくつもり。 (≧▽≦)


記事内容ついて不明だったことは
扱っているお店に電話して聞いたことを記載しましたが、

確実に知りたいという人は
ショーブリードフェレットを扱っているお店に
問い合わせることをオススメします。



この記事は、
前記事 「フェレットの未来のカタチ・・・願い」 の続きです。

フェレットは独特な臭いがあると、
目にしたり、聞いたりすると思います。
ファームフェレットの臭いについては、
「フェレットの臭いは・・・」を ご覧ください。



※ファームフェレットについて述べてますが、
 批判・否定しているわけではありません。
 ご理解のほどお願いいたします。
 また、飼いながら勉強している身ですので
 正しい知識等は専門書にて確認願います>< 
 



では、また^^ 


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フェレットの未来のカタチ・・・願い [フェレット 問題点]

こんばんは、コトキャンです。


日本にフェレットが
広まりはじめたのが2003年の頃。

その頃より前に
日本にいたらしいですが、

ノーマルフェレット(未手術)の状態だったらしいです。

そのため、
臭い = 不潔な動物 のように見られ、
マニア向け動物的存在で、
一般には認知されていなかった動物らしいのです。


やがて、
コンパニオンアニマルとして注目され、
避妊・去勢済のファームフェレットが主流となり、
飼いやすい動物になって
今は販売されている・・・。

これは、
フェレット文化が短い期間で
流通のされ方が変っていったということ。


ほんの数年のうちに変ったわけです・・・。


国内で認知もなく、
その動物を飼う人が少なくても

動物のあり方、
流通のされ方を、
変えることが出来るということ。 (ーヘー;)え~と..


このことが意味するのは、

国内の有権者と輸入元である
ブリーダーの気持ちひとつだと考えられると思うのです。


手術により、
寿命や病気に影響することが解明されていても、

その問題は置き去りにしつつ

コンパニオンアニマルとして
フェレットは流通し続けている・・・


どうして・・・


数年で変化を遂げれたのに
何故その状態のままなのだろうか・・・ (ノω・、) ウゥ

そう考えて
気づいたことがあります。


プリン 11-06-11 1.jpg
少しかがんで撮ってます


本音。

そこに、答えがあるような気がします。
(注:私の推測・妄想です。 悪しからず m(_ _)m)


ファームには季節に関係なく
年中繁殖させているフェレットがいる。

死んでしまう可能性があっても
次に売る商品(フェレット)は沢山いるわけです。

むしろ回転して売れたほうが
利益も増える。
フェレットメーカーにとっては死んでしまったほうが、
いいのかもしれない。

ただしこれは、
飼っていた人が再びフェレットを購入するならの話。


そして、
フェレットは海外の動物。


手術をせずにフェレットを輸出し、
仕入れた国で繁殖されたら、

ファームの販売市場が縮小する。
競合企業も増える可能性もある。
そうなると利益が減る。


メーカーは独占したいはず。


それを防ぐために、

手術がフェレットの寿命や病気に影響していても
繁殖できないカラダにしてから
卸しているとも考えられる・・・と。 (*^-ェ-),むぅ・・


プリン 11-06-11 2.jpeg
私、身長 175cmです
この差を考えてあげるのが大切
明日から突然、外国人のプロレスラーと同居生活になったらどーですか
怖いと思います
飼い始めたばかりの時はフェレットも人間のことが怖いと思うのです
何をしても許してあげてほしいです



フェレットと人間は、
利用目的があって接触し、

その利用目的も変化していったという
今日までの流れがあって、今の状態です。

最初からコンパニオンアニマルの対象として
人間と繋がったわけじゃないので
仕方のないことなのかもしれない。  (´・д・`)でもヤダ



ただ、
変化をしていって、
現在のフェレット供給のカタチができたのなら、

扱いにくい動物という
目先の難点だけを解決するのではなく、
(未手術は臭いや動物的危険の問題)

解明されている問題も
解決する方法を見つけて
新たに変化していってほしいものです。

そして、
その方法が主流になって
流通すればいいのになーと思います。 (*・人・*)MAJIDE


だって、
あるんです、方法が。


プリン 11-06-11 3.jpeg
小さいでしょう。 足元でチョコチョコ動いてるんで、気配りしないとです^^
最近、賢くなってきた感じがするなー^^


その方法は、
フェレットの問題点を解決して
フェレットを入手できる方法です。

避妊・去勢手術によって引き起こす
病気の心配がありません。

可能性として持っている能力を発揮した
フェレットを飼うことができるのです。


フェレットも幸せ。 v(。・ω・。)ィェィ♪
人間も幸せ。 (○^ε ^○)v ィェィ♪


これって、
超!!ステキなことだと思いませんか。

これから先の
フェレットのあり方は
そうあるべきだと私は思うんです!

このことは次回お話しします。


この記事は
前回の 「フェレットの歴史と問題点」 の続きです。
次の記事 「ショーブリードフェレット」 へ続きます。



※ファームフェレットについて述べてますが、
 批判・否定しているわけではありません。
 ご理解のほどお願いいたします。




では、また^^


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フェレットの歴史と問題点 [フェレット 問題点]

こんばんは、コトキャンです。


今回は、
フェレットの歴史にふれつつ、
近頃のフェレットのことをお話しします。


フェレットが人間とつながりだしたのは、
3000年以上前からと言われています。 (;・∀・)ナ ナガー!!

その目的は、
農作物を荒らす動物退治をさせるために、
フェレットと過ごしはじめたと言われています。


その後、
社会の機械が発展していくことにより
フェレットの使用目的が変化していき、

人間や犬の病気を治す薬剤開発の
実験用動物として使用されたり、 (ノд-。)クスン アリガト
(フェレットは人間の病気、風邪移ります)

高級毛皮のミンクの代用として
フェレットの毛を利用したり・・・。 ・゚・(ノД`;)・ブアッ゚・

細い穴をにモノを通すために使用したりと


昔から人間のために役立ってくれている
ありがたい動物なのです。 。・゚゚゜(/へ\*)アリガトー゚゚・。


そして現在は、
コンパニオンアニマルとしても

ようは、
ペットとして暮らす動物に変っていきました。



シルプリン  2011-06-08.jpg


フェレットの本来の姿は、

発情したり興奮したりすると
刺激臭を発する動物です。

そのため、
生まれてからすぐに
去勢・避妊・臭腺除去手術が行われています。


その手術済のフェレットが
ファームフェレットとして
ペットショップで売られています。


手術をする理由は他にもあります。

繁殖能力がある状態だと
発情時に反抗的だったり、

何より、
ありのまま、
動物的なので

人に危害を加えることを
避けるためでもあります。



想像してみてください。

肉食動物のフェレットが
繁殖をして野放しになっていたら・・・
繁殖させて野放しにする人がいたら・・・ (((;゚Д゚)))ガクガクブルブル


しかし・・・
この手術は
フェレットの寿命に影響しているのです。 (/ヘ ̄、)グスン


シルプリン  2011-06-08 2.jpg


フェレットは
病気をする可能性の高い動物だと
過去記事でもお話しました。


何故、
病気をする可能性が高いかというと

生まれたばかりで
これから成長するという時に
手術が行われることで、

将来的にホルモン性の病気を引き起こす
可能性が高まっているからです。(副腎腫瘍)
 
あるモノがなくなってるのだから
カラダのバランスが崩れるのは必然・・・。


病気の発生要因は
それだけではありません。


血縁の近いフェレット同士でも
交配させて繁殖していること。

これも
病気を引き起こす
理由のひとつと言われています。


さらに、

本来、
第一、第二と2回ある成長期が
1度しかこなくなっています。

これにより、
フェレットの成長が
半減してるということができます。 (ノω・、) ソンナァ・・・


袋っ スキ━(*´∀`*)━ !!! (シル)
2006 7月.JPG
シル 2006 7月


人間にとっては、
何も問題のないことかもしれません。


でも
ちょっと
考えてみてください・・・


この世に生まれてきて
すぐに、カラダの機能を無くされるって・・・

長きに渡って人間のために役立ち、
助けてくれてる動物なのに・・・


いや、もちろん
そこに今日までの過程や理由があって
人と過ごすためだからしょうがないという声も
わからなくもあり・・


(ノ`・ロ)ノ< ヤッパリ ワカリマセーン!!


地球上、
弱肉強食を否めないことや

現状に至るまで、
先人のご苦労があって今だと思います。

そのおかげで
フェレットとふれ合えることに
とても感謝します。


批判しているわけではありません。


でも・・・


手術はフェレットのためですか。
フェレットのことを考えられていますか。

飼いやすい動物にするためですか。
人間にとって抵抗の少ない動物にするためにですか。
利用しやすい動物にするためにですか。

疑問になります・・・
悲しい気持ちになります・・・



今日のフェレットの現状は
あくまでも途中経過だと思い、

今後、
もう少しフェレットのためを考えた方向に
変っていくといいなーと願います。 (*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪


だからこそ、
フェレットと過ごす人は、

愛を込めて
幸せに過ごしてあげてほしいなー♪ と、
心から思います。 (人´∀`*).。:* +゜ ゜ +*: .。.*:+ ☆


最後に、
シルからひと言あるらしいです。

ニンゲン ヒドイ ヒト キライ   ∑(゚∇゚|||) ちょっ;



この記事は、
次の記事 「フェレットの未来のカタチ・・・願い」 へ続きます。



※ファームフェレットについて述べてますが、
 批判・否定しているわけではありません。
 ご理解のほどお願いいたします。



では、また^^



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